■山下残プロフィール(振付家・演出家) 1970年大阪府生まれ。19才からダンスを始める。2002年、伊丹アイホールにて、観客に本を配り、ステージからのカウントダウンに合わせて、ページをめくりながら本と舞台を交互に観る作品「そこに書いてある」を発表。以後3年間、言葉と身体についての3作品をアイホールと共同製作する。2004年「せきをしてもひとり」で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。2005年太田省吾演出作品に初めて俳優として演劇に出演する。2005年、揺れ動く舞台装置上で、振付の再現性を考えた「船乗りたち」を横浜BankART、京都芸術センターにて発表。2007年、京都芸術センター演劇計画にて、自由と制約についての振付作品「動物の演劇」を発表。2008年「そこに書いてある」を「It is written there」としてリメイクし、京都芸術センター演劇計画、福岡舞台芸術シリーズ、ベルギークンステンフェスティバルにて発表。2009年、「It is just coughing」をクアラルンプールにて、「It is written there」をイスタンブールインターナショナルフェスティバルにてそれぞれ発表。 山下残ホームページhttp://www.zanyamashita.com/