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    いつもお世話になっております、世田谷太郎です。
    今日は、12月2日より世田谷パブリックシアターにて開幕する『春琴』の
    上演作品レクチャーについてご紹介させていただきます。

    『春琴』は、谷崎潤一郎の小説『春琴抄』と随筆『陰翳礼賛』をモチーフに、
    イギリスの演出家サイモン・マクバーニーが日本の俳優らとともに創造した演劇作品です。

    この公演に合わせておこなわれる本レクチャーは、
    主演の笈田ヨシさんと現代美術作家の杉本博司さんをお招きし、
    世田谷パブリックシアターを会場に、対談形式でおこないます。

    舞台上に描き出される光と陰のありようを起点とし、
    美術や建築などの射程を見据えながら、
    <陰翳礼賛>から、ひいては<日本文化論>まで広く考えていきます。

    海外を拠点に活動されているお二人のお話がうかがえるまたとない機会です。
    師走のあわただしい時期ではございますが、皆様のご来場を心よりお待ちしております。


    ★レクチャー詳細 http://setagaya-pt.jp/workshop/2010/12/post_195.html
    ★公演詳細  http://setagaya-pt.jp/theater_info/2010/12/post_206.html

    ______________________________

    □■『春琴』世田谷パブリックシアター上演作品レクチャー2010■□

    <日程> 2010年12月5日(日)17時30分 ※1時間30分程度(予定)
    <会場>世田谷パブリックシアター
    <ゲスト> 笈田ヨシ、杉本博司 / 司会: 橋本麻里

    <料金>税込1,000円(全席自由)

    【お申し込み方法】
     世田谷パブリックシアターチケットセンター(10時~19時・年中無休(年末年始除く))
      ①電話:03-5432-1515
      ②店頭:三軒茶屋駅前キャロットタワー5階
      ③オンラインチケット(24時間・要事前登録)
        ・パソコン:http://setagaya-pt.jp/ticket_buy/
        ・携帯:http://setagaya-pt.jp/m/

    【ゲストプロフィール
    ■笈田 ヨシ(おいだ よし)
    俳優・演出家。文学座、劇団四季を経て、1968年にロンドンでピーター・ブルック演出『テンペスト』に出演。以後、活動の拠点をヨーロッパに移し、70年にはブルック率いるCIRT(国際演劇研究センター)のメンバーとなり、様々な演劇研究プログラムに参加する。ブルック演出『マハーバーラタ』『テンペスト』『ザ・マン・フー』の日本公演に出演。75年からは演劇・ダンスやオペラの演出家としても活動。フランス国家が制定するレジオンドヌール勲章として92年に「シュバリエ章」、2007年には「オフィシエ章」を受章。

    ■杉本 博司(すぎもと ひろし)
    現代美術作家。立教大学卒業後、1970年に渡米、74年よりニューヨークに拠点を移し写真制作を開始。「劇場」「海景」などに代表される作品は、明確なコンセプトと卓越した技術で高い評価を確立し、世界中の美術館に収蔵されている。近年は執筆、設計へも活動の幅を広げ、2008年には2冊目の論考集『現な像』(新潮社)が刊行。同年㈱新素材研究所を設立、09年に開館したIZU PHOTO MUSEUM(静岡)の内装設計・造園を手掛ける。88年毎日芸術賞、01年ハッセルブラッド国際写真賞、09年第21回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。10年秋の紫綬褒章
    を受章。

    【お問合せ】
    世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515