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    • CommentAuthormya_i
    • CommentTimeMay 11th 2014
     permalink
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    あごうさとし演劇公演
    「純粋言語を巡る物語 -バベルの塔1-」
    ==============================

    あなたの声で、言葉で、身体で、バベルを建設してみませんか

    「全地は一つことば、一つの用語であった。神は下って彼らの言葉を乱し、誰も互いの言葉がわからないようにした。
    こうして神は、彼らを全地へ散らし、町を建設することをやめさせた。」(創世記第11 章より)
    ***
    塔とその周辺に建てられたであろう町の建設プロジェクトは、中途に終わった様子ですが、一方で異なった言葉をもった人々は全世界へ
    広がっていきました。バベルとは、世界を広げるための言語と物語の起爆装置であり、生産工場でもあったと考えられます。バベルを
    廃墟と見るならそこには無数の言語と物語の痕跡が再現されなければなりません。痕跡とは、身体、声、記憶などを通じて表される
    あらゆる階層の言語のことです。劇場に集まった、互いに共通の言語を持たない観客が、劇場の中で、個々にのみ成立する
    コミュニケーションと痕跡を残して、また世界へ広がっていく。例えばそんなバベル(劇場)を建設してみようと考えています。

    そこでご来場の皆様にお願いがあります。塔内の様々な仕掛けの中に、マイクが設置されています。
    その「声」は劇場の一部或いは全体へと響き、またアーカイブされ翌日以降の演目に反映されます。
    この点を、ご了解の上、是非このバベルの仕掛けをご堪能いただけましたら幸いです。

    ■スケジュール
    5月30日(金) 19時/20時
    5月31日(土) 12時/13時/14時/15時/16時/17時/18時/19時
    6月 1日(日) 12時/13時/14時/15時★
    *開演20分前より受け付け開始、5分前より開場
    *定員各回30名、先着順にご入場頂きます
    *未就学児童の入場はご遠慮いただいております。
    *上演時間約30分(予定)
    ★=6月1日(日)15時の回、終演後にポストトーク開催

    ■会場
    京都芸術センター 1F フリースペース
    〒604-8156京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 TEL:075-213-1000
    (9月東京公演あり@森下スタジオ)

    ■入場料
    前売 1日券 500円 / 当日 1日券 800円(税込み/スタンディング)
    *ご指定の1日に限り、何度でもご入場いただけます(受付にてチケット提示要)

    ■詳細
    http://www.agosatoshi.com/tower_of_babel_1

    ■スタッフ等
    作・演出 あごうさとし|ドラマトゥルク 仲正昌樹(金沢大学法学類教授)
    舞台監督 大田和司(京都公演)浜村修司(東京公演)|美術設計 しまだひであき|照明 池辺茜|音響 小早川保隆|映像 三谷正(Pixel Engine LLC.)|特殊造形 原泰英
    宣伝美術 竹内幸生|制作 井上美葉子(ARTCABINET)
    主催 あごうさとし|共催 京都芸術センター|助成 セゾン文化財団・芸術文化振興基金|協力 アトリエ劇研